広島県江田島市にあるカキ加工会社でこの会社の経営者ら8人が殺傷された事件で、逮捕された中国人の男は、「殺そうと思った」と容疑を認めているということです。
14日午後4時半ごろ、江田島市切串の川口水産付近で「男が暴れている」と警察に通報がありました。警察によりますと、現場付近には数人が血まみれで倒れていて、この会社の経営者・川口信行さん(55)と作業員の橋下政子さん(68)が死亡。ほかに6人がけがをしました。警察は、現場にいた中国籍の実習生・陳双喜容疑者(30)を川口さんらをスコップで殴ったり刃物で突き刺した殺人などの疑いで現行犯逮捕しました。陳容疑者は「殺そうと思った」と容疑を認めているということですが、自分で胸を刺してけがをしていて、現在は入院のため釈放されています。同僚らによりますと、陳容疑者は去年9月からこの作業場で仕事をしていました。
陳容疑者の知人:「時々、社長さん悪い言葉を話していました。時々、陳(容疑者)1人で寮で泣きました」
警察は、人間関係などのトラブルがあったとみて調べています。
